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どこを突く?(まとめ編)

さて、これまで腕や脚、胴体のうち、どこを狙って突くべきかを説明しました。では、全体を通してまずどこを狙うべきか? 第一のルールはまず小手を狙うこと。 第二のルールは第一のルールを忘れないこと。 攻めでも守りでも、先ず小手 […]

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先手を打つということ

2025年最初の投稿は、先手を打つことについてです。 自分から先に攻めろと言うと、相手の様子もお構いなしに、ただやみくもに突撃する人がいます。とにかくスピード勝負で相手に対処させず、一気に間合いを詰めてポイントをとる速攻 […]

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エペとフルーレ、カウンターの違い(2)

 こんにちは 早いもので今年ももうすぐ終わりですね。一年を振り返るとどうでした?上達しましたか?さて、以前の記事でカウンターを歴史的な経緯で説明しましたが、ではエペとフルーレのカウンターはどう違うのでしょうか。次のとおり […]

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どこを突く?胴体編(2)

以前、アタックは胴体を4分割して各々のエリアを狙うと説明しました。 ではどのエリアを狙うべきか。結論は、上段(胸)のカルト、シクストを狙います。わざわざ相手の構えをかいくぐっての下段(お腹)のオクターブとセプテムを狙うサ […]

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神は細部に宿る

なかなか勝てない選手が勝てるようになるための第一歩は、まず細部を意識することです。 私のレッスンでは基本の形、動作にかなりこだわります。なかでも特にグリップと手首、ガードポジションとベント、腕の伸ばしと折りたたみ、ステッ […]

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攻めるか守るか

こんにちは!「攻めるか守るか」というテーマは、フェンシングに限らず、あらゆる競技や人生の局面でよく問われるものです。 エペは攻めない方が良いのでしょうか?結論は、最適な選択はその時々の状況による、が答えになります。例えば […]

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実力=スピード×テクニック

パリオリンピックでの日本選手の活躍は本当に素晴らしいものでした。私のフェンシング以外の知人によると、「観ていてフェンシングがとてもエキサイティングで、公正で一番良かった。加納選手が最高で、その次は体操の岡選手が良かった」 […]

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一気に畳みかける

ファイティングにおいてはこちら側の攻撃に対して相手の防戦があって緊迫した場面になりますが、これら一連の攻防(フレーズ)が途切れると、ここで一旦間合いをとって、仕切り直して攻防が再開されます。 このフレーズの途切れる時に、 […]

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華麗なるディガジェファント

ディガジェファントは、伝統的かつ華麗な技です。ディガジェとは、自分の剣を相手の剣がパレをしようとする際に、相手の剣に捕まらないように相手の剣の下を潜り抜けて反対のラインに移動させる技です。しかし、ディガジェファントは単に […]

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ワンパターンから抜け出すこと

ただ漫然と同じようなアタックを繰り返しては相手にカウンターやリポストで反撃されて負け続ける選手が少なからずいます。これは得意技に固執しているわけではなく、そのアタックでは得点できないことに気づいていない初心者に多く見受け […]

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