感動よ再び
10月はスポーツの日の関連で、東京オリンピック1周年記念イベントなども行われていますが、未だ記憶に新しいのが東京オリンピック男子団体エペ(宇山、加納、山田、見延各選手)の金メダルですね。今でも思い出すと嬉しい気分になります。本当に凄いことです。日本がオリンピックのフェンシング競技に初参加して以来、61年目にして史上初の金メダル。それまでは2008年の太田選手の個人フルーレ銀メダル、2012年の太田率いる男子団体フルーレ銀メダル。それ以前は1964年東京オリンピックの男子団体フルーレ4位が最高成績でした。結果は言葉より雄弁です。日本のフェンシングの歴史を全て超越した新記録ですからね。世界各国のフェンシング界も日本のチームエペをリスペクトしていると聞いています。すでに世界中の若者フェンサーが、この4人の金メダリストに憧れ、そして目標にして練習に打ち込んでいます。さあ皆さんも出遅れることなく今すぐ練習を始めましょう。次の時代に、誰かがこのチーム「エペジーーーン」に代わる感動を与えてくれることを私は期待しています。それは君かもしれない。