どこを突く?(まとめ編)

さて、これまで腕や脚、胴体のうち、どこを狙って突くべきかを説明しました。では、全体を通してまずどこを狙うべきか?
第一のルールはまず小手を狙うこと。
第二のルールは第一のルールを忘れないこと。
攻めでも守りでも、先ず小手を狙うこと、まず小手狙いで間合い(ディスタンス)を測ることが大切です。胴体を狙ってはいけないということではありません。最初から胴体を狙うと間合いが近くなり被突きリスク(特に小手を突かれるリスク)が高くなります。小手を狙ってポイントが取れなくても良いんです。先ず小手へのアプローチを攻守のきっかけにすることがファイティングに良い流れを作るということです。
ところで、初心者はまず相手の胴体をファントでしっかり突けるよう練習しましょう。
さあ、練習しよう!