試合の序盤　まず小手へのアタックを試みる

こんにちは　ファイティングの出だしについてコメントします。審判からアレがかかり、一番緊張する場面です。はじめからボディにアタックを狙うのは得策ではありません。結論から言えば、まずは小手へのアタックで探りを入れることから始めるのが定石です。

距離をつめながら、アロンジェブラやドゥミファントでガルド周りに剣先を繰り出して小手を狙います。あるいはフリックするふりでも構いません。そして素早く相手から離れて距離を取ります。この動作を繰り返して相手の反応を引き出し、相手との間合いを測ります。相手を探る手段といっても良いでしょう。

小手へのアタックはトゥッシュを狙うこと以上に、間合いを測りながら情報収集するためです。また、そこからのボディや足へのアタックのきっかけづくりでもあります。試合の序盤は、小手へのアタックを試みることから慎重に始めるようにしましょう。

一方で、不意をついてフルファントやフレッシュで先制する作戦、いわゆる奇襲攻撃もあります。

さあ、練習しよう！