ガルドで制す

こんにちは 進学進級の季節ですね。サッカーやバスケットボールも良いけれど、他人と違う種目、フェンシングもにチャレンジして下さい。
さて、ガードポジションの解説をしましたが、エペ剣の鍔、これはガルドやガードと呼びますが、持ち手を相手の剣先から防護するだけではなく、突いてくる相手の剣を受けて逸らして、反撃する大事な役割を担います。
向かってくる相手の剣の受け方は、パラード(ブレード同士の交差)から手を捻りながら極めて直線を心がけて螺旋状に腕を伸ばしながら相手の剣を包み込み、滑らせるようにガルドとブレードの間に相手のブレードを素早く挟み込んで離さず相手の突きの力を受け流しつつ、そのまま一気に自分の剣先を押し込むようにトゥシェさせます。カルト、オクターブ、コントルシクストのパラードで多く用います。腕の力強さと剣のコントロールが難しく確実にキメるには反復レッスンが欠かせません。さあ練習しよう!

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